パソコン様がやってきた! PC came over!
会社案内 特定商取引に関する法律 プライバシーポリシー パソコン様がやってきた!
お客様のプライバシーの保護は、合資会社オールシルク(以下「ALL-Silk」といいます。)にとりまして、非常に重要なことであると認識しております。ALL-Silkのウェブサイト内でご提供頂いたお客様の個人情報をどのように使用し、保護するかにつきまして、本ポリシーに記述いたしました。お客様ご理解の一助となれば幸いです。
パソコン様がやってきた!
第1部 インターネットビジネスのきっかけ
初 級 編
ホームページ作成ソフト
ホームページ作成
ホームページ作成(カウンター編)
ホームページいよいよOPEN
残された課題(Eメール)
第2部 インターネットビジネスの始まり
いかに目立つかが勝負!
- パソコン様がやってきた!
- ここへこられたのも何かのご縁です。よかったらおあがりくださいな・・・
一介の染屋のわたしが刷毛を捨ててキーボードをたたくようになった訳でも、ちょっとはひと様の役に立つかもしれません。皆さんも、まさか最新のインターネットビジネスをやっている私が、古くから伝わる伝統芸能の染色職人だとは思いもよらん事だと思います。
刷毛を持つ手がキーボードに変わっていくきっかけとなった・・・パソコン様がやってきたころのお話です。・・・奮闘記・・・いやいや・・ドタバタ劇とでもご理解くださいな・・・
- 第1部 インターネットビジネスのきっかけ
- もう1年ほどになるだろうか。当時東京に住んでいた兄貴が、たまに帰ってきたときのために、購入したパソコンが私の家の隅っこのほうで、ほこりをかぶっておりました。 ただ場所をとり邪魔でしかなかったパソコンがいつに日か、日の目を見ることになるのも・・・そんなに時間はかかりませんでした。
そもそも、インターネットを始めるきっかけと成ったのが、テニス・スキーの遊び友達に「インターネットで磁石売るねん・・・どう思う」「いそやん(私のこと)もインターネットで長襦袢売ったら!」て言われたのが、この世界に首を突っ込んだきっかけでしょうか。
それが旧のマグネットワールドの村上氏です。(2005年現在、株式会社 創)彼が磁石を売り始め、その後1年程遅れてインターネットをする事になるのですが・・・そのころから、パソコン様と呼ばれているように・・・なったのです。
- 初 級 編
-
さてインターネットを始めるには・・・何から手をつけたらいいのか想像もつかなかったので、とりあえず比較的近くにあるプロバイダーに加入する事にした。
これには理由があり・・・一般的には通信料が安くすむように、市内通話でつなげる所にするのが鉄則と言われていた。私の場合はそんな事より・・・壊れたら誰が直すの!・・・でした。
それはさておき、ほこりのかぶったパソコンで果たしてインターネットができるのか、いささか不安だったので、業者に来てもらう事になり、パソコンの体力診断をしてもらった。予想どうり、「改造しなければダメですね!」・・・やっぱり。数日経って帰ってきた、パソコンはフロッピーとディスク以外、交換されて帰ってきました。通信回線はISDN回線にして、これで環境はバッチシ!
電源を入れると、聞き覚えのアル音楽とともに画像が現れた「Windows95」の表示。
さ〜ていよいよインターネットのデビューです。まずは、ネットサーフィン・・・・アドレスをうちはじめた。http://www.web-site.ne.jp/・・・ここまでは・・・よしよし・・・あれ!でない!・・・押し間違えたのかな?また・・・でない!ニョロがでない!
皆さんも経験あるかと思いますが、http://wwwweb-site.ne.jp/~ チルダです!ネットサーフィンすら簡単にできない・・・結局、チルダをうつのに3日かかった。やれやれ・・・これは先が思いやられる。 - ホームページ作成ソフト
- 1ヶ月もするとネットサーフィンにもなれ・・・と言うよりあきてきた!検索エンジンのYahoo!を辞書代わりにするぐらいにまでなってきた。我ながらすごい進歩である!
もともとネットサーフィンが本来の目的ではなく、何か商売に結び付けたいと言う・・・志・・・野望・・・苦肉の策であった。それには、ホームページを持つことが必須条件である。しかし、ホームページ製作業者にお願いすると、30万前後はかかりそうだ! ホームページ作成用ソフトがあると聞き付け、どのような物か下調べに行くつもりが、いつのまにか片手に「HOTALL Ver.4」いこうとソフトをもってレジに並んでいた。
早速持ち帰り、パソコンにインストール・・・この時点でホームページを持った気分である。
ネットサーフィンに少し慣れたぐらいで、いきなり無謀にもホームページを作ろうと思いたったのだが・・・そうは簡単にはことが運ばないのがこの世界!しかし、1ヶ月もすると結構、形になってくるものでそろそろ、ホームページ製作にでもかかろうか・・・まだできてないのか!と突っ込まれそうですが、意外とソフトを把握するまで時間がかかってしまう・・・実のところ説明書を読まない性格もおおいに反映していると思われる。
- ホームページ作成
- 「よーし、イメージどおり大体出来上がったぞ!」朝からかかっていたホームページのトップページが、出来上がった!
お茶でもしょうか?その前に保存・・・カチカチ・・・・カチカチ・・・マウスが聞かない!・・・フリーズ
「このプログラムは不正な処理を行なったので強制終了されます。 終了しない場合は、プログラムの製造元に連絡ください。」・・・なに!保存しょうと思っただけやん!俺がなをしたん!・・・人生の終わりのような気持ちを抱き・・・仕方なく終了。
ひょっとして、あわてて再起動・・・必死になって探してもある筈もなく1日かかって作ったものが一瞬にして消えてしまいました。せめて、パソコンに「申訳ありませんm(_ _)m、私の力不足で、ご主人様にご迷惑をおかけしますが、強制終了いたします。」とでも言ってくれれば、まだ腹の虫もおさまると言うものですが・・・
そのようなことを、何度か繰り返し「パソコン様、頼むで〜と念じながら・・・保存・・・ホッ」気が付けばパソコンからパソコン様へ昇格!そんなことしながら、1ヶ月ほどで処女作のホームぺージが完成に近づき、最後の仕上げに、カウンターをつければできあがり!
- ホームページ作成(カウンター編)
- HOTALL Ver.4と言うソフトには、カウンターが付いていない。カウンターとはホームページにお客様がこられると、何人訪問したかわかるCGIの一種です。
そのころは、何もわからず、私の住んでいる滋賀県のお店には、そのような特殊なものは置いていないようで、やはり都会に行かなくては・・・出稼ぎの心境である。とりあえず近場の京都まで探しにでた。
ここまで言うと、ご存知の方は、おなかを抱えて笑ってる方もおられるでしょう。しかし、そのときは真剣そのもの、結局一日足が棒になるくらい各お店を歩いたが、見つからないので、あるお店の人に「ホームページに付けるカウンター置いてませんか?」と尋ねたところ・・・・「このソフトでいけると思いますが・・・メーカーに確認してからお返事いたします。」
次の日に電話があり、カウンターは契約されているレンタルサーバーに設置してもらうものだと言う答えが返ってきました。・・・え!売ってないの!・・・今から思えば、お店に売っていないのも当然ですが・・・お店の人も知らずに一緒に探していたことを思い出すと・・・今でも笑ってしまいます。 - ホームページいよいよOPEN
- 苦心惨憺の上なんとか世間に出してもよかろうというものができ、1998年5月ホームページ「草木染の森」が世に出ることになった。あれ!と思われる方もいらっしゃるかと思いますがOPEN当初、・・・ALL-Silkではなく草木染めのページを出していました。
プレゼントも出したりしていたので、毎月3,000人のアクセスがあったのですが、だからと言って売上に結びつくと言うよりも、草木染めに興味があるお客様が多く、結局は情報提供の場でしかないことに気が付きました。
ALL-SilkをOPENしたのは、その4ヵ月後の9月、「草木染め森」のお客様の問い合わせで、「シルクのインナーは扱ってないのですか?」と言うのが数件続いたのがヒントで、ALL-Silkシルク専門店を開設と言う運びになりました。 - 残された課題(Eメール)
- お客様とのコミュニケーションの取り方は、Eメールが殆どでホームページをOPENしておいて、もはや開き直りが許されない範ちゅうだろう。そこで、上手く送信できるか確かめたいのだが・・・いきなりお客様に送信する訳にもいかず・・・「誰かいないかな?」・・・「そうそう磁石屋の村ぶんがいる。」
会社に電話して、「これからメール送るし、ちゃんと届くか見てくれる」・・・「メール送ったけど、届いた!」しばらくは、こんなことの繰り返しで・・・送るのがやっとだった私が・・・お客様とのコミュニケーションの手段としており、今では当り前かのようにメールを使えるようになった。・・・しかし、誤字脱字は相変わらず直りそうにもない。
ただし、今でも大切なメールの時は、「メールをお送りいたしましたが、届いていますでしょうか?」・・・不確かなものであることに違いないのです。 - 第2部 インターネットビジネスの始まり
- 今やどの企業でもホームページをもつのが当たり前。最近でこそeコマースに参入しようという会社も少なくな
いが、ほんの1〜2年前までは、ほとんどの場合、ホームページの設置は企業のイメージアップが目的だ ったように思う。
しかし、1000万円近い投資したにもかかわらず、そのページを訪れる人もなく、担当者 が途方に暮れているという話をよく耳にした。あるプロバイダ主催のセミナーに出席したときのこと、会場 はスーツ姿の方ばかりで、おそらくそれなりの役職につかれている方々がほとんどだったのだろう。
講演 の後の質問コーナーでは、「どうすればアクセスの数が増えるのでしょうか?」とか「予算をかけている のに、社員以外に見にきた人がいないようなんですが……」と、どうすれば自社サイトの集客力がアップ するのか、という点に質問が終始した。
お客さんは、大金がつぎ込まれたホームページを選んで見にくる わけではない。現在、私はALL−Silk(http://www.ALL-Silk.com/)と いうシルク商品専門のお店のホームページを開設している。
最初は予算もないのでホームページはお手製の見 栄えの悪いものだったが、滑り出しから月3000人ぐらいの訪問があった。これは「シルク」という 特徴のある店だからではないか、と考えている。訪問客が少なくて困っているページの典型は、社長の挨 拶から始まる会社案内のようなスタイルのもの。もちろん、その会社がホームページを「会社案内」と位置づ けて運用(その場合、積極的な集客は必要ないように思われるが)することには何の問題もないのだが、その 場合でも会社のアピールポイントが何か、をよく考えなければならない。
多くの人がその社長を 見たいと思うようなスーパースターで、会社的にもそれが「売り」ならば、トップページで社長の写真を 思い切りプッシュするのもよい。しかし、そうでないなら、たまたまそのページを見にきた人でさえ、二度と訪 問しないはずだ。たとえそのほかに面白いページが用意されていたとしても……。
集客したいなら、それな りの活動をすること。ホームページと言うと、実感が湧かないかもしれない。新しくお店に開いた場合に置き換 えて考えてみよう。そのとき、客寄せにチラシを配ったり、プレゼントを出したり、有名人を呼んだり といったことをしないだろうか。そのときに配るチラシには、会社案内ではなく、開店キャンペーンの値引き 情報だったり、新製品情報だったり、商品まめ知識だったり……とお客さまにとってもメリットや興味 がもてる内容ではないだろうか。
社長の顔写真と理念では、お客さまはやってこないのだ。 - いかに目立つかが勝負!
- 現在2000年1月、インターネット人口は統計の取り方にもよりますが、1800万人いるといわれております。ホームページの数がその倍近いとも言われています。その中で、商品などを買っていただくには、お店に来ていただかなくてはいけません
が、一般の検索エンジンには登録したが・・・3ページ以降に載っても、ほとんど目に付きません。
それでは、どうすればよいのか?
まず、やはりマスコミの力は大きく影響します。一般のお客様にすら取り上げてもらえないのにどうしてマスコミに取り上げてもらえるか疑問をもたれた方も多い事でしょう。当然そうは簡単に取り上げてもらえません。一つは販売実績や興味がないと中々難しいと思います。アクセス数が多いのであればマスコミに取り上げて頂く必要性はないのですから・・・痛し痒し、といったところでしょうか?
といっていてもラチはあきません。取り合えず動いてみるか!もともと考える事より行動派の方ですから、・・・実績の作り方は、積み重ねですからどうしようもなく、思いついたことから行動する事にしました。
これが良かったのか、悪かったのかは・・・皆さんのご判断でお願いします。
まずいちばん初めにやってみたのが、広告予算などもないのでとり合えず無料のモールに参加し手当たり次第hpコンテスト、など目に付くもの全てに応募していきました。・・・だからといって効果があった・・・ともいえず・・・
「あかんのかい!」って突っ込まれてしまいそうですが・・・
予算があるのなら、有名なHPにバナ−広告を出すとか・・・のほうが手っ取り早いかと思われますが・・・お金もないし・・・だんだん、落ち込んできましたが、・・・・そこで、がっかりしていても始まらない世間の波にでも、もまれるか!といったところでしょうか。
OSMC(オンラインショップマスターズクラブ)の入会から始まりいろんなOFF会への参加、結果、酒におぼれることとなり、体重も5kgアップ・・・いつのまにか、新聞、雑誌などに取り上げて頂けるようになってきました。
それからが本当のビジネスのスタートといってよいかと思います。 苦労してやっとお店に来て頂いたお客様に、買っていただくまでの努力が必要です。
そこは、言葉で説明するのは難しいので、そこのところに興味を持たれて、知りたい方是非、ALL-Silkで何かお買い物をしてください。これは、一つの投資!・・・いやいや、ALL-Silkのもうけ!だと思ってください。・・・すいません
お買い物をして頂くことによって、お客様の立場になっての、システム構成や対応の仕方などを実感していただく、そこにインターネットビジネスの成功の鍵があると考えています。
皆さんも、お互い情報交換をしながらインターネットビジネスを成功させようじゃありませんか?興味のある方、ご意見・ご質問どしどし下さい。